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初めてのクラス


 標準モジュールが出てきたので、クラスも勉強しておきましょう。といってもクラスを使いこなすのは難しいものです。が、基本は簡単です。
 クラスとは、「プロパティー」、「メソッド」、「イベント」を持っているものと言えます。なんだか一つのコントロールみたいですが、GUIでなはなくて、コードのみの存在です。フォーム上に描けるものではないというわけです。
それでは簡単なクラスを作ってみましょう。
 VBの「メニュー」−「アドイン」−「クラスビルダユーティリティー」(無ければアドインマネージャで追加して下さい)で 「クラスビルダユーティリティー」を起動させて下さい。一番左のアイコンをクリックして新しいクラス「HajimeteClass」を追加します。次に左から三つ目のアイコンで「プロパティー」を三つ追加、A、B、Cと名前をつけて後はデフォルトでかまいません。次に一個右のアイコンを押して、「メソッド」KeiSanを追加。も一つ右のアイコンを押して「イベント」Hyoujiを追加しましょう。「ファイル」−「クラスビルダの終了」で「〜反映させるか?云々」と聞いてくるので「はい」をクリック。
そうすると、自動的にクラスのコードがほぼ完成されます。
 ここでひるまないで下さい。複雑なコードではありません。自分で書き加えるのは「メソッド」KeiSanと 「イベント」Hyoujiのみで、プロパティーは既に書きあがっています。というわけで、「HajimeteClass」に赤の部分を書き加えて

Public Sub KeiSan()
'単なる足し算を行う
   mvarC = mvarA + mvarB
'クラスの外で定義されるイベントを呼び出す
   RaiseEvent Hyouji
End Sub


後は、クラスを使って動かすフォームにテキストボックスを二つと、ボタン一つ引っ付けて

Private WithEvents Class As HajimeteClass’モジュールレベルの宣言
Private Sub Command1_Click()
  Set Class = New HajimeteClass
  Class.A = Text1.Text’クラスのプロパティーに値を代入
  Class.B = Text2.Text
  Class.KeiSan’クラスのメソッドを呼び出しています。
End Sub

Private Sub Class_Hyouji()
'これがclass.keisanで呼び出されるクラスイベントの動作を定義するところ
   Command1.Caption = Class.C
End Sub


と書いて実行してみてください。ボタンに結果が表示されたらクラスの出来上がりと言うわけです。これが基本です。 後は、どんどん便利なクラスを勉強して作ってください。標準モジュールと一緒で使いまわしが出来ますので、とても便利です。
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